ストレス発散は脳で考えるのではなく、腸のコンディションで考える

仕事の失敗を上司に叱られる、長年付き合った彼氏と別れる、子供が言うことを聞かないなど、日常の生活にはストレスが一杯です。

ストレスに対する耐性は人それぞれ

ストレスが多いと誰もがストレスを受ける環境にあるのですが、同じストレスでも感じ方は人によって異なり、ストレスに鈍感な人を見ると羨ましく感じます。

羨ましく感じるのは感受性が強いから、ストレスに鈍感な人は、嫌なことだけでなく良いことにも鈍感なため、一概に敏感と鈍感どちらが良いかは言えませんが、ストレスで悩んでいる者からすれば鈍感に憧れます。

人によって違うストレス発散方法【酒による暴飲暴食】

ストレス発散法は人それぞれ、男性で多いのは飲酒、女性だと食事、ただし、この場合に気を付けなくてはならないのが暴飲暴食です。

ストレス発散で飲酒や食事をする場合は、自棄酒(やけ酒)や自棄食い(やけ食い)になりがち、車の運転は速度を上げ過ぎてもリミッターにより制限を受けるのですが、ストレスによりタガが外れてしまった人間は暴飲暴食が可能になってしまいます。

酒を飲んでいる時は嫌なことを忘れられるのですが、それは一時的、酔いが覚めると嫌なことを思い出すだけではなく、飲み過ぎ食べ過ぎによる体調不良を起こします。

飲み過ぎた翌日が休みであれば良いのですが、体調不良で仕事を休んでしまうと上司からは余計に叱られ、恋愛している者であればパートナーの信用を失うハメに。

なぜ人はストレスを感じると暴飲暴食をするのか

なぜ、人はストレスを抱えると暴飲暴食をするのか、それはお酒を飲んで気持ち良かった経験があるから、食事をした後の満腹感が気持ち良かった経験があるから。

そのため、脳が正常に働いている時は、お酒や食事を制限できるのですが、ストレスを抱え脳の働きが鈍っていると、制限を超えて飲酒や食事をしてしまうため体調不良になってしまいます。

飲酒や食事が気持ち良かったとする成功経験は脳で記憶、その脳を使ってストレスを発散させようと考えるから、人は何度も同じ失敗を繰り返すのです。

ストレスと上手く向き合うために

ストレスを自分だけで解決出来ないと心療内科や精神科を利用するのですが、その際に処方されるのが伝達物質であるセルトニンを増やすクスリ。

セルトニンが不足をすると不安に陥り易くなるため、セルトニンは脳に沢山あると思われがちですが、実際のセルトニンは大半が腸に存在します。

腸が悪化するとセルトニンは減少、セルトニンが減少をすると人は不安に陥り易くなるため、不安に強くなるには腸に負担を掛けない生活を心掛けましょう。

ストレス発散で暴飲暴食をすれば腸のコンディションは悪くなる、腸のコンディションが悪くなればセルトニンは減少するため、暴飲暴食でストレスが発散できるのは一時的に過ぎないのです。